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ドイウロコ / Doi Uroco


by uroco69
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映画『Block Party』


Block Party』ミシェル・ゴンドリー

上映が終わってからポスターを見て知って興味津々だった映画
『Block Party』がDVDで出ていました(HMV / Amazon )!!!
ビョーク等のPVでも有名なミシェル・ゴンドリー監督によるHipHopの映画。

出たのは、The Roots、Kanye West、Common、Mos Def、Talib Kweli、Erykah Badu、Jill Scott、Dead Prez、Big Daddy Kane、Kool G Rap、The Fugees等

ブルックリンの街角をステージにして、
無料でのシークレットイベントの一部始終を撮ったもので、
大物な出演者揃いだけど、小さめのステージ(&背景が面白い家)での、
臨場感溢れるライヴが沢山
(生のバンドが付いて、イイ感じの生バンドをバックに、
豪華なラッパーやシンガーが熱くパフォーマンス。
生のいいハコバンが付いて、というのは素晴らしいなーと思ったら、
監督がその辺しっかり考えてこうなったようで、さすがですなぁ)
合間合間には、心あるドキュメントが織り込まれて楽しいです。





この映画最高。

『Slam』を観た時のような高揚感を得られました。
最高です。
ライヴ映像も沢山入っていて、
大好きなエリカ・バドゥも入ってます
(この人はライヴパフォーマンスが素晴らしい!DVDとか出してほしい!)。
最高。
この映画は、ブルックリンの路上でのフリーライヴイベントの一部始終で、
日本版は、ラップの詞に字幕が付いていて、
恐らく簡略にした字幕だと思いますが、ありがたいです。
KANYE WESTってこうゆう内容を言ってたのかーとか、発見色々。
この映画のよさは、言葉じゃ説明できません。
いや最高です。
何に痺れるのかわからないけど、
個人的にはこれで泣けます。
全編に、監督や主要出演者や脇役やライヴにハートを感じるところかな。
かしこまった感じではなく、適度にユルく、ユーモア溢れ、臨場感溢れ。
HipHopの本来のよさや、HipHopでしか表現できない熱いものがあります。

個人的には、『Slam』、『Downtown81』に続く大ヒットでした。
上の出演者、全員知らなくても、HipHopが好きじゃなくても、きっと楽しめます。

各演奏シーンは、曲を完奏していないものが多く、
唯一そこが残念でしたが、映画としては気にならず、楽しめます。
もしや特典映像に全部入るのかと思ったら、
そうゆうわけでもなく・・・。
エリカ・バドゥが出たとこ全部見たいなぁ。

↓特典映像は
“Turn Off the Radio”デッド・プレス
“It’s Bigger Than Hip-Hop”デッド・プレス
“The Way”ジル・スコット
“Boom”ザ・ルーツ

監督のインタビュー(超だるそう)も興味深いです。

サントラ『Dave Chappelle's Block Party』も出てます。
映画に入っていないトラックもあり、これも気になるなぁ。

一番上のオフィシャルサイトやアマゾンで、このサントラは試聴できるのだけど、
音質が酷くてあまり参考になりません…。
HMVの方がマシだなぁ(誰の曲かわからない表示だけど)。

Rootsは、前にライヴのDVDを借りて見たら、
あんまり好みでもないなーと思ったのだけど、
この映画のはかっちょいいなぁ~~

どの出演者もよいのだけど、
ユーモア溢れるDave Chappelle、今まで知らなかったJill Scott、
内容はそんなにいいと思わなかったけど、Fugeesの再結成、
Erykah Baduの頭(あの頭がそうゆうものだったとは知らなかった~)とダイブ(!)、
見所、聴き所、笑い所、盛り沢山で、通して最後まで楽しめま!!!

共感な感想が載ってたBlog→ CATCH A FIRE
by uroco69 | 2007-05-03 14:02 | ・映画/本/美術/TV